2009年02月02日

FX始めました(その3)

 なんとか持ちこたえて、危篤状態は乗り越えた。しかしまだ予断を許さず小康状態。
 詳細を確認すると一番の問題であったポンドが持ち直していて、マイナスも数万におさまっている。本当ならここで売ってしまうべきなのだ。イギリスの低迷は長期に渡るだろうという観測が支配的で、下がる可能性はあっても上がる可能性は見当たらない。でもマイナスで精算する、これが出来ないのだ。
 FXで勝つためには、潔く損を確定させるのが絶対条件だという。でも本当にこれが難しい。あきらかに負けと分かっていても、ほんの少し無理矢理でも希望があれば、それにすがってしまうのが人間というものだ。あなただって、きっとそうだ。
 そしてこんな時、人はそのマイナス分を取り返すために、さらに、その負けの中に突き進んでしまうものだ。絶対無理、あきらかに負けと分かっていてもあきらめきれない。
 結局、さらに挽回するためにオーストラリア$とニュージーランド$を買い足してしまう。人はこうして堕ちていくものなのだなあと。
 それに今回の投資はスワップポイントを当てにしてのものでもあるので、出来るだけ長く保持しておきたいという気持ちもある。スワップポイントとは、日本円でオーストラリア$を買った場合、現在の日本円の金利が年利0.1%に対し、例えばオーストラリア$は年利4.25%なので、その差額つまりほぼ4%くらいの金利を毎日受け取ることができる。FXの場合、レバレッジをかけているので例えば100倍であれば1万の元金が100万に、これに4%の金利がつくのでスワップポイントで4万の利益。元金に対して年利400%もの利益を得られることになる。これは「投資してくれればあなたのお金を倍にします」という金融詐欺も真っ青の話しだ。
 私の場合、現在このスワップポイントが日に3000円ほど入る。1日3000円あれば人は暮らせるだろう。さらに言うと、これが1年続くとなんと100万もの大金を得ることになってしまう。こんな事が許されていいのだろうか、何か間違っているのでは。こちらが提供しているのは小額のあくまで仮想のお金なのに、それに対してリアルな金利が支払われる。こんなシステムはきっとどこかで破綻するのではないだろうか。

 相変わらずマイナス基調ではあるが、動きがだいぶ落ち着いてきたので、あと1週間ほど様子を見て、今回実体験してみたFXというものについて、総括してみたいと思う。(続く)
posted by at 12:20| Comment(0) | TrackBack(0) | 日記
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